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特集 国際審査員ー資格取得への道
品質マネジメントシステム(以下QMS)の分野において「国際審査員」という資格が現実のものとなりつつある。国際審査員―正式にはIATCA(International Auditor and Training Certification Association;国際審査員・研修認証協会)基準によるQMS審査員とは、IATCAの会員国間であればどこでも通用する、いわばQMS審査員の「国際免許」のようなものである。IATCAの正会員機関は28、国・地域数は19で、この数は年々増えている。IATCAでは1996年2月にQMS審査員資格基準を作成、以後総会ごとに少しずつ改訂を施している。つまり、これまでは基準だけであったのだが、1998年8月に南アフリカ共和国のダーバンで開催されたIATCA総会において英国・米国・中国・オーストラリア/ニュージーランドの3国1地域の機関間でQMS審査員及びQMS研修コースに関するMLA(Multi Lateral Recognition Agreement;相互承認協定)が締結されたことから、国際審査員資格が正式に制度としてスタートすることになった。MLAを結んだ審査員評価登録機関からIATCA基準を満たしていることを認められた者はIATCA審査員として登録される。それ以外のIATCA会員機関の場合は、たとえばJRCA(日本規格協会品質システム審査員評価登録センター)もそうだが、MLAを締結するまではIATCA審査員の「仮免許」を発行することができる。JRCAはMLAのための相互評価の申込みを申請しており、99年3月のMLA締結に向けて取り組んでいる。このMLAが締結すれば、JRCAが発行した「仮免許」はそのまま正式な国際ライセンスとなる。JRCAでは98年6月22日からIATCA審査員受付を開始している。日本ではしばらくJRCA審査員とIATCA審査員という2つの資格制度が並立することになるが、やがてIATCA審査員に一本化される方向に進むことはまちがいない。(以下本誌参照)
1998年10月号(11号 1998年9月10日発行)
A4サイズ/本文100ページ/価格1,400円(税込み)
特 集
■IATCA品質マネジメントシステム審査員の資格取得から登録まで
■IATCA総会報告 ~QMS・EMS審査員基準の最新動向~
News&Reports
■ISO14001/QS-9000
国内認証取得事業所一覧
■早稲田大学でISO14001内部環境監査員養成コース開講
人気の秘密は修了認定証の発行
■環境NGO奮戦記
TC207代表と会合
【環境監査研究会代表幹事 倉阪智子】
■ISO9000 審査の現場を審査員に聞く
不適合で最も多い「文書管理」―文書の階層化ができていない
【日本品質保証機構ISO審査本部】
■ISO品質・環境管理システム
審査登録の問題点と課題(前編)
【国際品質システム代表 三浦昭夫】
■環境研修コース体験記(4)
emtecの環境審査員研修コース(前編)
【フリーランス・エディター 角田季美枝】
■ISO14001認証事例中央鍍金工業協同組合
排水協同処理がEMSの核
連 載
■リレー連載 第3回 環境マネジメントシステムとパフォーマンス
ISO14001取得とそのメリット
【NEC 環境管理部長 山口耕二】
■リレー連載 第1回 これからの品質マネジメントシステムの在り方
ISO9000の原点を見つめ直す
【鉄鋼連盟 標準化センター事務局長】
■サロンで議論 ISOは株価を左右する!?
【ISO World 運営責任者 辻井浩一】
■建設業における品質システム構築 連載その2
品質システム構築と審査登録の手順
【(株)マネジメントシステム評価センター代表取締役社長 吉野弘泰】
■ISO14000のバックグランドを考える
新しい環境マネジメントシステム
【(株)環境マネジメント研修センター代表取締役 家永順二】
■エクセルパートナーシップ社のテクニカル・ペーパ その4
EMS研修ニーズ評価
【ニック・リスター&倉阪智子】
■OUTLOOK誌提携記事
「ISOがISO9000および14001登録状況を調査」 など
【翻訳:倉阪智子 】
■建設業―ISO9000認証取得事業所一覧
■DATA
審査員登録状況
ISO14001認証状況―業種別・都道府県別
And more
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