2010-02-02
財団法人日本適合性認定協会(JAB)では、毎年、品質マネジメントシステムの適合性評価制度全般に関わるさまざまな立場の方に、ISO 9001に基づく品質マネジメントシステム認証に関わる課題について議論をする機会として、公開討論会を実施している。16回目となる今年度も、ISO 9001の運用に係る「JAB/ISO 9001研究会」において、数ヵ月にわたって検討を続けた研究成果を公開討論会の場で紹介・発表する。
今年度のテーマは「ISO 9001認証の社会的意義と責任」。一昨年度の「ISO 9001認証を考える」、昨年度の「審査を変える~QMS認証の価値向上~」というテーマのもとで検討した内容を引き継ぎ、認証の社会的価値と信頼性の向上に寄与するために、組織・認証機関・審査員・認定機関がそれぞれ担う役割について、「JAB/ISO 9001研究会」で数か月にわたり検討を続けた研究成果を紹介・発表する。
基調講演では、ISO 9001認証制度の目的、制度利用者の期待、制度の質についての検討を基礎に“ISO 9001認証制度の社会的意義、責任”を再認識し、関係者がどのような行動をとるべきかを考察する際に必要な視点を共有。続くJAB/ISO 9001研究会での研究成果報告では、まずWG1「求められるQMS能力~QMS運営能力を有していると判断するための審査~」で、ISO 9001の意図に適合していることを確認するためには、どのような審査を行うべきかを考察。
WG2「認証付与の判断基準~認証機関によるISO 9001適合の判定~」では、認証付与の判定基準にとどまらず、認証機関の活動全体に焦点を当て、認証付与決定に必要な機能・体制・情報について検討した結果を報告する。そしてWG3「組織によるISO 9001適合の実証~組織自らによる能力の実証がもたらすメリット~」では、組織自らがISO 9001への適合状態の確認を自律的に実施し、その内容を認証審査においても提示することが、認証を受ける組織の社会的責任であるとの認識のもと、自らの能力の実証方法とそのメリットについて考察を行うという。
■日時:3月15日(月)10:00~16:30
■会場:東京ビッグサイト7F 国際会議場
(東京都江東区有明3-11-1)
■参加料金:10,000円(テキスト代、税込)
■プログラム(予定):
開催挨拶/JAB専務理事 井口新一 氏
基調講演「ISO 9001認証の社会的意義と責任」/東京大学
大学院工学系研究科特任教授 飯塚悦功氏
「求められるQMS能力~QMS運営能力を有していると判断
するための審査~ 」/JAB/ISO 9001 研究会WG1 メンバー
「認証付与の判断基準~認証機関によるISO 9001適合の判
定~ 」/JAB/ISO 9001研究会WG2メンバー
「組織によるISO 9001適合の実証~組織自らによる能力の
実証がもたらすメリット~」/JAB/ISO 9001研究会WG3メン
バー
「ISO 9001認証の社会的意義と責任」パネルディスカッショ
ン・フロアとの意見交換/コーディネーター 東京大学 飯
塚悦功氏、JAB/ISO 9001研究会メンバー、JAB認定センター
■申込方法:下記JABのHPから参加申込書をダウンロード
し、必要事項を記入して事務局にFAXで申込
JAB/ISO 9001公開討論会申込事務局
FAX:03-6252-0030(TEL:03-6252-3991)
■問い合わせ:開催内容についてはJAB/ISO 9001公開討論
会開催事務局(担当: 椿)TEL:03-3442-1214
http://www.jab.or.jp/