アイソスは業界最新ニュースや取得事例、セミナー情報、各種ISO規格解説など情報が満載です。
ISO9001認証機関格付け調査発表
ホーム アイソスからお知らせ
アイソスからお知らせ
アイソスからお知らせ:8
メルマガ【アイソス番外編】第141号関連ネタ
2010年07月14日
以下、メルマガ【アイソス番外編】第141号関連ネタです。

【アイソス番外編】についてはココマデ↓
http://www.isos.ms/page/10



==================================

「登録10年目組織へのISO審査」特集ご寄稿のお願い


●●様


月刊アイソス編集長・恩田です



アイソスでは 「登録10年目組織へのISO審査」という特集を組みます。

御機関にご寄稿いただけませんでしょうか。

ぜひ現場審査員の方々のお考えをいただければと考えております。


■本特集の背景・ネライは以下のとおりです。

・登録年数が長い組織と、数年の組織での審査内容は、全く違うという前提で本特集は進めます。
ゆえに「10年目の審査は全く違う」というベースでのご意見を紹介していきます。
 (登録年数が長い組織と、数年の組織での審査内容を比べた場合、審査の継続性などを考慮する点で“若干”同じことはあろうが)
 (なお登録10年、というのがあくまでも象徴としてです。ようは長い年数が経った場合の意)

・登録年数がより長い年数の組織が増えている。平均登録年数も伸びる一方である。

・登録組織自身、どのようにMSを改善し続けていいのか、模索している。

・審査が同じだと、登録組織のニーズには応えていない。組織側の審査、制度への不満が増大するのは当然ともいえる。

・あるいは、審査は変わる、というケースもあるようだが、認証機関としてのノウハウではなく、審査員個人ベースによるもの、のようである。

・そこで「登録10年目組織へのISO審査」について、“ノウハウ(実際にやっている、やりつつある)”を紹介していただく、のが本特集です。

(“あるべき論(まだやっていない)”ではない内容で。論だと机上の話になる可能性が高いので)、
 ↑この点はよろしくお願いします。

・審査員(もちろん組織も)が、ナルホド勉強になる、といった特集にできればと考えております。審査機関が、自機関の審査員に読ませたくなるような内容ということです。

・目標寄稿者は15機関です。

・掲載は原則本名ですが、機関ではなく審査員個人意見として匿名でしかかけない場合、匿名OKです。

・特徴ある審査ノウハウをご披露いただけますとうれしいです。
(たとえば統合審査などというものではなく、審査現場における審査スキル論、のようなものを期待させていただいております)

*テーマとして、統合はどの機関にもある一般的すぎるので避けてください。希望は、上記のように机上論でなく、実際にやっている審査ノウハウ的なものです。


==================================
ゆうパック遅配問題をISOの立場から考える by A品質審査員(Twitter「@ISOS_ONDA」)
2010年07月08日
Twitterアカウント「@ISOS_ONDA」からのリンク情報です。
http://twitter.com/ISOS_ONDA




ゆうパック遅配問題をISOの立場から考える

今年7月6日、突然、ゆうパック遅配35万個に、大手スーパーの中には「他社に切り替え検討」と報道された。日本郵政グループの郵便事業会社は、今月1日から、日本通運との共同出資会社で運営していた「ペリカン便」と配送業務を一体化した影響とのことである。この結果荷物の取扱数が急増して作業が滞り、混乱が生じたと報じられている。
直接の顧客「ダイエー」「アマゾンジャパン」などが、生鮮品の再配達、他の宅配業者への変更などの緊急の対策がとられている。
昨年10月に予定していた事業統合が今年7月まで延期された後のこの混乱である。
その後7日、8日の新聞では、「郵便局職員に危機感感じられず」「遅配の全容が把握できない」「原口総務相が準備不足を指摘」「総務省が実態を調査、処分も検討」などが報じられている。

この混乱をISOの要求事項を参考にして問題点を探ってみたいと思う。

「機器の操作に不慣れで滞留が起こったと説明されている。」

ISO9001品質マネジメントシステムの要求事項では、6.2.2節「力量、教育・訓練及び認識」に下記のように要求している。
「組織は、次の事項を実施しなければならない。
a) 製品要求事項への適合に影響がある仕事に従事する要員に必要な力量を明確にする。
b) 該当する場合には(必要な力量が不足している場合には)、その必要な力量に到達することができるように教育・訓練を行うか、又は他の処置をとる。
c) 教育・訓練又は他の処置の有効性を評価する。
d) 組織の要員が、自らの活動のもつ意味及び重要性を認識し、品質目標の達成に向けて自らがどのように貢献できるかを認識することを確実にする。
e) 教育、訓練、技能及び経験について該当する記録を維持する(4.2.4参照)。」
すなはち、力量が不足している、不慣れな機器を操作する要員には、事前に、操作に関する訓練を施し、その結果を評価することが求められている。本事例のように、形ばかりの訓練はするが、責任をもって訓練の結果の有効性の評価を実施しないで問題を起こしている事例を数多く見出すことができる。現場の責任者が評価をしっかりやる仕組みと文化が、その組織に根付いていることが重要なことである。

「郵便局職員に危機感感じられず」

上記d)で組織の要員が自分の活動及び貢献についての認識を確実にもつよう要請されている。このことに責任をもつのは要員の責任ではなく組織の責任である。日頃からの認識の教育が問われる。繰り返しの教育によって企業文化にまで昇華させるほどの熱意が組織に求められている。

「原口総務相が準備不足を指摘」

ISO9000から発展した品質にことのほか厳しい、航空宇宙防衛規格9100では、まさしく本件にぴったりの、「作業移管の管理」に関する要求事項を7.1.4節に以下のように規定している。
「組織は、一時的又は恒久的な作業移管(例えば、組織のある施設から他の施設へ、組織から供給者へ、ある供給者から他の供給者へ)を計画し、管理し、かつ、要求事項に対する作業の適合性を検証するためのプロセスを確立し、実施し、維持しなければならない」。
昨年10月の移管の計画が、認可されずに本年7月に遅れた経緯からも計画自体は当然のこととして存在していたと思われる。重要なのは、要求事項の後半である。計画を管理し、かつ、要求事項に対する作業の適合性を検証するためのプロセスを確立していたかである。結果から見ると、この検証活動が十分ではなかったと思われる。生命に係わる航空宇宙防衛産業では長い経験からこのような要求が変更管理の一環として、検証及び顧客への通知又は承認取得などの活動が、この規定以前にも、業界の常識として定着している。

「遅配の全容が把握できない」

新しく構築した集配プロセスはその有効性を監視・測定することをISO9001の8.2.3 プロセスの監視及び測定 節の「プロセスの監視及び測定」で下記のように要求している。
「組織は、品質マネジメントシステムのプロセスの監視、及び適用可能な場合に行う測定には、適切な方法を適用しなければならない。これらの方法は、プロセスが計画どおりの結果を達成する能力があることを実証するものでなければならない。計画どおりの結果が達成できない場合には、適切に、修正及び是正処置をとらなければならない。」
ニュースの経緯を見る限りでは、このプロセスの監視・測定が計画されていた形跡は見出すことができない。ISOのこの要求事項の活用が期待される。

「総務省が実態を調査、処分も検討」

実態調査は必要なことであるが、最初から処分を前提に調査をするのは事実が隠蔽される可能性が高くなり、真の原因が明らかにならないことは、世界の航空業界の事故調査で明らかである。当事者の免責(主として直接の作業員に対して)すら約束して調査をすることが行われている。JAL123の事故調査では、ボーイングの修理作業が原因であることは、この考えが有効に作用して明らかになった。米国と日本では法の考え方、体系の違いなどあるが、真の原因が隠ぺいされない仕組みを考慮して調査に当たることが肝要である。責任者の処分によって再発を防止することと、真の原因を得て再発防止を図ることの両方が必要であるが、真の原因の調査に当事者を協力させる仕組みも必要である。▼
ISOファシリテーション講習会『満席』となりました
2010年03月01日
本セミナーは満席となったため、受付を終了致しました。
ありがとうございました!
年末年始の対応について
2009年12月25日
誠に勝手ながら2009年12月29日~2010年1月4日まで冬季休業させていただきます。休業中にお申込みいただいた書籍は、1月5日以降の発送になります。
上記の期間、お問い合わせメール・お電話には対応できません。お返事は1月5日以降となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さいませ。
書籍発送に関してのお知らせ
2009年08月04日
誠に勝手ながら2009年8月12日~2009年8月16日まで夏季休業させていただきます。休業中にお申込みいただいた書籍は、8月17日以降の発送になります。
事務所移転のお知らせ
2009年05月18日
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。2009年5月18日(月)より、下記住所へ事務所を移転致します。移転に伴い何かとご迷惑をお掛けする事もあるかと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

新事務所 2009年5月18日(月)より下記の新住所にて営業
〒105-0013 東京都港区浜松町1-1-10 立川ビル5F
TEL:03-6430-6626  FAX:03-6430-6627
ホームページリニューアルのお知らせ
2009年02月05日
ホームページのリニューアルを行いました。
年末年始の対応について
2008年12月26日

誠に勝手ながら2008年12月27日(土)~2009年1月5日(月)まで冬季休業させていただきます。お申込みいただいた書籍は、1月6日(火)以降の発送になります。
上記の期間、お問い合わせメール・お電話には対応できません。お返事は1月6日以降となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さいませ。